2019年1月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

最近のコメント

最近のトラックバック

« 2018年2月 | トップページ | 2018年4月 »

2018年3月

 自分の登山体力度を知ろう 山と渓谷2018年4月号

山と渓谷2018年4月号で、

Cimg8103_2

『マイペース登行能力テストで

自分の登山体力度を知ろう』を44~47pのカラーページで特集しています。

・・マイペース登行能力テストは「自分が1時間でどれくらいの標高差を登れるか」を把握するテストだ。登行能力は、メッツ(運動強度)に置き換えることができ、・・

ん、なるほど、なるほど、、良い企画ですね。春です、ハイキングシーズン幕開けです。

ちなみにメッツとは、厚生労働省のHPでは、

 メッツとは運動や身体活動の強度の単位です。
安静時(横になったり座って楽にしている状態)を 1 とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示します。

 とあります。

『登山の運動生理学とトレーニング考(山本正嘉・鹿屋体育大学教授』66Pには、

 たとえば、平地でゆっくり歩けば2メッツ、早歩きすれば4メッツの運動となる。これは、それぞれ、安静時の2倍と4倍のエネルギーを消費する運動という意味になる。

 登山に関しては、ハイキングが6メッツ、一般的な登山が7メッツ、バリュエーション登山(雪山、岩山、沢登りなど)が8メッツ、トレイルランニングが9メッツ、ロッククライミングが11メッツ程度になる。

と書かれています。

92Pの掲載表では、不肖bokuは400m・hで6メッツになるのです。ですが、たしかにトレイルランニング9メッツはbokuにはできません。2,3分も走ればダウンします。ですが、しかし、一般的な登山、バリュエーション登山、ロッククライミング11メッツもやってきました、ロッククライミング大好きですよっっぉおお::と叫びたくなります。メルクマール、指標というもので決めつけてしまうと間違いがおこりえるということだとおもいますが、いかがでしょうか、、、でもそんな個人事象を斟酌していては指標はつくれない、、、ごもっとも、かもしれません。余談ですが、金メダリスト羽生弓弦選手は、自転車に乗って走れない、同じく金メダリスト女子レスリングの吉田 沙保里選手の握力は平均以下しかない、むかしbokuが週刊誌ライターをしていたときにインタビューしたボクシング世界チャンピオンも握力がboku以下だった、、、指標というものは原因の一部ではあるが全体をメルクマールすることはできない、、、。腹筋が縦割れも横割れもしていないアフリカのヒョウ、ライオン、日本のクマも人間より速く走れるぅうう!

あ、ヘンな横道外れでごめん。話し元へ。

山と渓谷2018年4月号 自分の登山体力度を知ろう・・では、

・・テスト方法は、標高差500m以上の急な登りが続くコースを、キツイと感じる手前の速さで歩き、1時間あたりの標高差を計算するだけ。今回は、神奈川県・丹沢の大倉尾根で、登山口の大倉バス停から塔ノ岳まで、標高差1201mのコースで調査した。・・

Cimg8105_2 44,45P

Cimg8104_2←44p掲載 「登山口近くから望む大倉尾根。見えているのは駒止茶屋付近まで」

この写真でみると、大倉尾根って・ゆるやかな斜度の尾根・に見えますね。なるほどぉ、急な登りが続くというのは、急勾配の階段上りが多いことからの錯覚、印象からきているのかもしれませんね。いや、それにしても1200メートルの標高差を一気に登らせる尾根はめったにないことから、むかしから”バカみたいにえんえんとキツイ登りがつづくバカ尾根”と称されているほどで、登山トレーニングにはもってこいの尾根です。近場の山岳部や山岳界では今でも夏や冬の合宿前にはここでボッカ訓練を行っていますね。

同誌(山と渓谷2018年4月号)によると、

・・今回、協力いただいたのは、40~70代の登山者14組(参加人数はbokuが写真で数えて57人、編集部もふくめて皆さんごくろうさまです)で、全体の平均登行能力は387m/h(7メッツ相当)ーー.注:前出の『登山の運動生理学とトレーニング考(山本正嘉・鹿屋体育大学教授』92P表では6メッツですが? メッツと登山の関連はまだ決定したわっけではない? 

それはさておき、

全体の平均登行能力は387m/h(7メッツ相当)は、

・・これは標準コースタイムの登行能力に比べると速いペースだ。

しかし、同誌(山と渓谷2018年4月号)は指摘します。

・・一方で、北アルプスへの登山を仮定した場合、400m/h以上という長野県が提唱する、安全基準の基準には惜しくも届かない登山者も多かった。

ならば、長野県が提唱する安全基準が間違っているのか? 標準コースタイムが遅すぎるのか、間違っているのか? 県やメッツなどの公的な雰囲気に負けそうになってしまいそうですが、しかし、それは違います。 

標準コースタイムを表記している旺文社の「山と高地図」に齟齬を正しくしてもらわなくてはならないのか? いえいえ、そうではありません。標準コースタイムは、未知のコース、初めてのルートで、コースガイド標識などが不確かな登山下山する場合のメルクマールになっているとおもいます。

未知の登山ルートでは標準コースタイムの2割以上プラス、天候などの悪条件、道迷いなどでは10割プラス(2倍)も平気でありえますね。

ならば長野県が提唱する、安全基準・・とは何なのか? 体力、知力、心理的背景、天候、各種のストレスなどなど複雑な条件のからむ登山行為をメッツなどという指標だけでで推し量る理不尽さはあるのか、ないのか。

これらを加味したメッツと登山の整合性などをふくめた、さらなる特集を「山と渓谷」編集部に期待したい、お願いします。

ちなみに、ヨーロッパアルプス、スイスの山岳ガイドはお客には1時間あたり500m以上を要求し、登山実施中でも、それに達しないと、料金は返却せずに登山中止を告げて下山させますが、同じルートでも日本人山岳ガイドなら、お客のペースに合わせて可能なかぎり登頂させてくれる場合が多いのです。どちらが、正しいのか、間違っているのかという範疇の問題ではないかもしれませんが・・。

夏の富士山で五合目(2400メートル)から頂上(3776メートル)まで標高差1300メートルあまりを2時間で踏破するマニアックな人もいれば、これを8,9時間かけて懸命に達成する方もおられます。どちらの登山者のおもいに感動できるか、どうか。応援したくなるか、どうか、、、。登山って、いったい何なのでしょうか。

大倉尾根にしても、速いだけが登山ではないのだ!!?? 速く登れたら、うれしいけれど!!??

--------

山と渓谷2018年4月号の巻末エッセイ、今月のモルゲンロード、「そこに山があるから」はなぜ名言なのか? 「人はなぜ生きるのか」の難題に似ている、、、とても含蓄のあるおもしろさです。筆者GAMOさん、ありがとうございます。

-------

リベンジ 湯河原六角柱(六方)の滝

湯河原六角柱(六方)の滝を目にしたときの感動をどのようなことばで現せるかを考えましたが、思い浮かびません。

「なんじゃあ、こりゃあ!!」

この一声。

柱を横20本、縦に6本ほどを並べ立てた断崖に川の水が注ぎ落ちている。

-------

湯河原駅→城山→椿台トンネル→白銀林道→土肥大杉跡分岐→中尾沢→湯河原六角柱(柱状節理)の滝

------

Cimg8035  ロープ伝いに

Cimg8036 よじ登ると

目の前にあらわれます。

Cimg8037

Cimg8038

「なんじゃあ、こりゃあ!!」

この滝見物、人は私一人、貸し切り状態でした

Cimg8041 ドジアホなboku(自撮り)

Cimg8042

Cimg8043

Cimg8046

Cimg8047

白い帽子(写真中央下部)・・リベンジ記念^^)

この景色、見飽きがきません。

この滝、湯河原六角柱(柱状節理)の”滝言葉”は

「心が強くなり、怖れのない体になる」・・・山乃神さまお伝え・・・。

-------

柱状節理は火成岩の凝固です。火成岩はマグマの噴火。湯河原火山・・。火成岩にもいろいろありますが、ここのは安山岩でしょうか。

ここよりもはるか標高の低い幕山の麓、幕山公園内にもじつは柱状節理の奇観を目にすることができます。触れることもできます。

ちなみに、これが↓

Cimg3955 幕山公園の上、柱状節理 正面壁

幕山梅林のすぐ上部にある岩岩がそうです。とくに顕著で圧巻はクライマーに「幕岩正面壁」と呼称されているところです。

みごとな柱状節理、安山岩が横100メートルの間に林立(柱立?^^)しています。クライマー以外の方は遠くから見上げるだけにして、近寄らないでくださいね。観光客が増えるとクライミング禁止にされたりの可能性もあり、クライマーには可哀想です。事実、公園管理事務所のすぐ上の岩(てんとう虫ロック)はクライミング禁止になっています。

------

見飽きないけれど、帰らなくてはならない。♪あ~山には住めないからにぃ♪

Cimg8051

一見、ロープなしでもと思えますが、bokuはこの虎(阪神タイガースの黄色黒色)ロープをさりげなくを装い使いました。だって谷川にスリップしたら一気に20メートル落下ですもの。

でも注意・・トラロープ・・
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-149159
安全使用荷重(静止時)は1/6.
トラロープ6mmで63.3kg、9mmで135kg(メーカーによっても強度は違うでしょうし、重量物扱いには不適とあるので参考として。)。結び目があると強度が下がるのと経年劣化を考えると危険地帯の設置済みトラロープは信頼できませんね。
崖で設置済のトラロープに・・・との山行記録を見る度に恐ろしくなりそうです。

体重60キロの人! 経年劣化、結び目をおもうと体重30キロの人も注意注意、そっとバランス補助ていどに使わせていただきましょう。体重は自分の脚に足に。

湯河原六角柱の滝 ドジアホな私 手前で引き返す(笑)

六角形の柱石がズら~と並び積み上がった滝がある。

湯河原の幕山公園の奥の白銀林道のさらに奥に。

秘境? ハイキングコースだよ。

~~じゃあ一度、行ってみよう~~3月11日、日曜日、天気もよさそうだし、しかし丹沢や箱根の山々は泥んこ道だらけだから気がすすまないので、ちょうどいいじゃないか、湯河原なら乾きが早いからなぁ、ん、そうしよう♪ でも、幕山公園からのルートでは足慣らしにならないから湯河原駅(標高38メートル)~城山(標高563メートル)経由、白銀林道経由で行こう。コンビニでハンバーガーサンド温め一個と柿ピー袋を買って。

ルート図↓

出発時刻/高度: 08:47 / 38m
到着時刻/高度: 15:18 / 209m
合計時間: 6時間30分
合計距離: 17.21km
最高点の標高: 721m
最低点の標高: 37m
累積標高(上り): 1602m
累積標高(下り): 1427ma

あああ、累積標高(上り:1602メートル、歩行距離17キロメートルもあったのか、と驚きます。これなら丹沢塔ノ岳大倉尾根ピストン・・累積標高(上り): 1249m 歩行距離: 13.43kmより手応え、じゃなく脚応えがあることになります。・・ホントかな?GPS測定? もう一度おなじルートで試してみたくなるくらいだ。肉体的疲労はまったく感じなかったので。

上がり1600メートルなら富士山五合目富士宮ルート(標高2400メートル)からの山頂ピストン以上あることになる。う~ん、?

**

不思議なことに、湯河原駅-城山-白銀林道-土肥大杉跡分岐までの間、およそ3時間以上は、日曜日で晴れなのに、登山者、ハイカーとは誰一人とも出合わなかった。登りの人も下山の人も・・・ありえない ! ? 山の神さまがbokuのために人払いをなさったのだろうか・・・登山、ハイキングのブームが突然去ってしまったのか・・・など単調な林道歩きの途中にあれこれ夢想しました。3.11の日だから皆さん自宅で祈りを捧げておられるのか・・う~ん?(帰路の幕山山頂以後はどどどっどと人、人、人の波でした)

不思議なことに、白銀林道を離れ、至る土肥大杉跡へのハイキングコースに入り、うん???と怖くなった。これぇ危険な道じゃないかぁ・・・と。崖道で道幅が40センチ、左が谷底へキレ落ちている。よろけて落ちたら死んでしまい、ソロ(単独)だから永遠に行方不明になるではないかぁ。こういう一見なんでもないような小径が危ないのだ。用心しようと手に持っていた地図をザックにいれました。

Cimg7972白銀林道 幅4メートル ガードレールつき

これは、幅員4メートルの林道から幅員40㎝の道幅になったからでもあります。道幅がいきなり十分の一になり、しかも断崖・・・。全体感覚が齟齬をきたすのです。しかも初見参、初めて、未知の道^^(みちのみち)マイナス3点かな。林道は道幅4メートルもあるのにキレ落ちる谷川にはガードレールがあるのに・・・。こっちは40センチなのにガードレール(笑)が、ない・・・。(あったら笑うけれど)

Cimg7975 これで道? 幅、一部25センチ

しかし、この道に入ってから下山者三組と出合った。あぁ、道迷いしていないな、と、うれしくなります。やがて谷に入り、道は途切れ途切れに消えて渡渉します。小石伝いにトントンと飛べば濡れずに行けますが・・注意。これはもうピクニック、ハイキングコースではありませんね。

Cimg7995 この紫色テープが渡渉ポイントにあった。

そして不思議なことに、突如あらわれた虹のかかった滝に感動して、ああ、これが六角柱の滝だ!!と勘違いして・・・しばしここで遊んで・・・引き返してしまいました、アホドジな私でした。

Cimg7980

Cimg7994 

頼朝の兜ではなく、bokuの白い帽子^^ ↑ ドジアホチョンボ記念になるとはおもいもせずに得意げに撮ったのです。いい記念になった。

その他の写真などはこちらに↓

https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1400056.html

« 2018年2月 | トップページ | 2018年4月 »